信頼構築は相手との親密さで?それとも仕事の遂行能力?

信頼:能力か共感か

こんにちは、やす(@yesyasyasu)です。

グローバル組織力診断という日本人がグローバルな組織で活躍するための診断サービスを作っています。

組織力診断の項目を一つずつ説明していきます。今回は7つ目。

信頼関係」です。

 

2つの観点での信頼関係

信頼関係は親密さや性格の一致を元に築かれるのか、仕事の成果とそれを実現する能力を元に築かれるのかで異なります。

もし社内での飲み会や対面での会話等を大切にしているのであれば、無意識のうちに信頼関係が親密さによって築かれると考えている場合があります。

一方で能力で信頼を築く人は、そのようなことを時間の無駄と考えてしまいます。

共感で信頼構築

共感型は長期的な関係や仕事が特定の能力によらない場合に、あの人なら頑張ってくれる、信頼できるという安心感が仕事関係を築きます。

一方で生産性や専門的な能力が生む成果を軽視してしまう恐れがあります。

仕事をするということは、その「人」と共に仕事をするのであり、人の相性や性格と切り離して考えることはできないと考えます。タスクの遂行能力だけではなく、信頼に値する人間なのか、距離を近づけて接することができる人間なのかを知り合うことなく仕事をすることはできません。

ただ仕事で結果を残すことがいいのではなく、その人が信じるものや周りの人たちとの相性も、仕事をするうえで重要だと考えます。信条や相性は、目先の結果よりも長期的に見て大きな結果を残すと考えられます。

遠方から来た人に対し、自分の地域の食事や文化を見せることでお互いをより深く理解し合い、信頼関係を築くことができると考えます。人間的な信頼関係なしにビジネスを先に進めることは難しいと考えます。

能力で信頼構築

能力型の信頼構築は、結果が顕著に求められる仕事や専門職で特定の技術が必要なもので有効です。

一方で職責を離れた仕事への貢献には関与しない等、仕事の範囲を厳密に定義することが必要です。

仕事とは成果、結果を残す場所であり、仕事を遂行する能力で人の信頼関係が決まると考えます。飲み会はあくまで仕事外であり、そこでの関係や仲の良さは仕事の評価や信頼とは切り離して考えられます。

求められた成果を残すことが、会社から要求されることと考えます。仕事での成果が仕事での評価や報酬に直結します。自分の信条と相手の信条の違い等によって影響されるのは公正ではなく、生産的でもないと感じます。

遠方からわざわざ来た人との仕事の機会は貴重であり、限られた時間なので、如何にその時間を使って生産的に仕事をし、成果につなげるかが重要だと考えます。

まとめ

信頼構築は、国柄や年代で大きく異なります。

対面で会うことを重視する組織もあれば、オンラインのチャットだけで仕事をし能力を発揮することを歓迎する組織もあります。

これらは自分が仕事から何を求めるのか、によっても大きく変わってきます。特定の場所に留まり、長期的な関係を築き、自分が共感できる人と仕事をすることに魅力を感じる人であれば共感型の性質をもつことに違和感はないでしょう。

グローバル組織力診断では、自分の信頼関係に対する指向をグラフ化することが可能です。

まだ診断していない方は是非この機会にどうぞ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です